レンゴー･リバーウッド・パッケージング株式会社は、米国グラフィック・パッケージング・インターナショナル社と国内板紙・段ボール最大手のレンゴー株式会社との合弁会社として1995年1月設立されました。

事業展開する板紙マルチパック市場は、わが国では主に缶ビール向け6缶パックを中心に定着しております。

板紙マルチパックは、メーカー様にとっては、インラインによる高速生産が可能であり、店頭作業の省力化やグラフィック性と高いディスプレイ機能で販売促進の効果があり、また、流通サイドの皆様にとっては売り場展開の合理化やキャッチアイ効果、陳列効果による販売数量の促進などに大きなメリットがあります。

さらに、消費者の皆様にとってもケース買いと比べて、小口単位での購入がしやすい利便性がある、というように非常に高い機能を持つパッケージです。

当社では、こうしたマルチパックの利点をさらに高めるため、高付加価値化や消費者包装としての発想から次世代のマルチパックの開発も進めています。

現在、地球温暖化防止をはじめ、持続可能な社会の構築に向けて、環境保全はパッケージにとっても最重要な課題となっています。当社も環境に配慮したパッケージを開発の基本として、省資源の観点から、マルチパックの軽量化と小型化に取り組み実績を上げています。

これからも継続的にこうした開発に取り組んでゆきます。当社は今後も板紙マルチパックの機能向上と環境にもやさしい製品を具現化し、新たな市場の開拓にも力を入れ、板紙マルチパックの事業を通して、お客様のお役に立ち、社会に貢献して参ります。

代表取締役会長　権藤　嘉江子
代表取締役社長　井上　貞登士